ノロウイルス感染予防対策訓練

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ノロウィルスとは、嘔気・嘔吐と下痢を主症状とする急性胃腸炎の原因ウイルスのひとつです。ノロウィルスによる急性胃腸炎は年間を通してみられますが、特に10月から4月頃までの秋口から春までに流行する傾向があります。

そこで、2月3日、6日、10日の3回に分けて職員対象にノロウィルス感染予防対策訓練を実施しました。

 

【目的】

施設内のホールで嘔吐した場合のノロウィルス感染予防のための訓練。

【方法】

・嘔吐物を見立てた液体を1m上から散布する。

・スタッフは防護服を着用し処理を行う。

【注意点】

・速やかに、かつ、入念に行うことが重要。

・嘔吐物は広範囲に飛散するため、拭き残しのないように注意して行う。

 

   

 

   

 

   

 

 

【実際の場面の流れ】

・窓を開けて換気する。

・近くにいた人はその場から離れる。

・嘔吐者がご利用者様であれば、居室に移動していただく。

・嘔吐物の処理をする。

・近くにいた職員やご利用者様の靴の裏面や車いすのタイヤを消毒する。

・壁の近くで嘔吐した場合は壁も拭く。

・処理に使用した物品やごみを慎重に廃棄する。