新緑の季節になりました。地域では桃やぶどうの葉が勢いよく茂り、畑では夏野菜の栽培が本格的に始まりました。施設でも各所で花がきれいに咲きほこり、目を楽しませてくれています。当施設のご利用者様の多くは、ご自宅で花や野菜づくりをされていた方が多く、「昔は甲斐路というぶどうを作ってたんだよ。」など、その時の様子を懐かしそうに話して下さります。 そこで、施設の中でも花や野菜づくりができれば楽しんでいただけるのではと考えました。介護職員がご利用者様と相談しながら始めた施設の中でできる取り組みを紹介します。






ご利用者さまの立場に立ち、支援の必要なかたとそのご家族の生活を支えます。
新緑の季節になりました。地域では桃やぶどうの葉が勢いよく茂り、畑では夏野菜の栽培が本格的に始まりました。施設でも各所で花がきれいに咲きほこり、目を楽しませてくれています。当施設のご利用者様の多くは、ご自宅で花や野菜づくりをされていた方が多く、「昔は甲斐路というぶどうを作ってたんだよ。」など、その時の様子を懐かしそうに話して下さります。 そこで、施設の中でも花や野菜づくりができれば楽しんでいただけるのではと考えました。介護職員がご利用者様と相談しながら始めた施設の中でできる取り組みを紹介します。
暖かくなり外出が楽しい季節がやってきました。本施設でも利用者様に春を感じていただくために、桜や花壇のお花見等、外出する機会を作っています。車椅子での移動がほとんどですが、安心・安全な外出ができるよう、普段から転倒予防の準備を万全にしておくことは大切なことです。
そこで、利用者様対象にオンラインによる、『今からできる転倒予防体操』を実施しました。4月21日に「Zoom」による配信で、1・2階に分かれ15名ほどの方に参加していただきました。講師は(株)Rehab for JAPANの佐藤 斎先生です。車椅子に座ったままできる手足を使った簡単な体操でした。「Zoom」なので途中こちらの様子もアップしてもらえ、皆様で和やかな時間を共有できました。
梅・桜・スモモ・桃と続いた甲府盆地を彩る春の花々は、私たちに感動と癒しを与えてくれました。そこで、施設の中で過ごされておられる利用者の方々にも、少しでも春の気分を味わっていただきたくて、今年も恒例の「お花見弁当」を実施しました。
春の訪れを感じられる陽気になりました。ひかり屋形のご利用者の皆様はほとんどが女性ですので、ひな祭りは関心が高い行事だと思います。甲府盆地の峡東地域では、ひな祭りは4月にするところが多く、少しでも季節を感じていただくためにひな人形を用意しました。
ノロウィルスとは、嘔気・嘔吐と下痢を主症状とする急性胃腸炎の原因ウイルスのひとつです。ノロウィルスによる急性胃腸炎は年間を通してみられますが、特に10月から4月頃までの秋口から春までに流行する傾向があります。
そこで、2月3日、6日、10日の3回に分けて職員対象にノロウィルス感染予防対策訓練を実施しました。
【目的】
施設内のホールで嘔吐した場合のノロウィルス感染予防のための訓練。
【方法】
・嘔吐物を見立てた液体を1m上から散布する。
・スタッフは防護服を着用し処理を行う。
【注意点】
・速やかに、かつ、入念に行うことが重要。
・嘔吐物は広範囲に飛散するため、拭き残しのないように注意して行う。
【実際の場面の流れ】
・窓を開けて換気する。
・近くにいた人はその場から離れる。
・嘔吐者がご利用者様であれば、居室に移動していただく。
・嘔吐物の処理をする。
・近くにいた職員やご利用者様の靴の裏面や車いすのタイヤを消毒する。
・壁の近くで嘔吐した場合は壁も拭く。
・処理に使用した物品やごみを慎重に廃棄する。